2014年11月20日木曜日

2つの嫌いな言葉

解散発表で安倍総理はやはり「消費税解散」を強調していましたね。そこにだけ目を向けさせたいのでしょうが、ここまで国民をバカにしたやり方は、怒りを通り越して悲しくなります。

このままでは野党がバラバラだし、選挙に行っても無駄だと思われている方も多いと思いますが、そこがまた安倍さんの狙うところ。投票率が低くなればなるほど自民党や公明党といった組織票を持つ政党が強くなるので、ここは消費税だけではなく、アベノミクス・集団的自衛権・特定秘密保護法・原発再稼働等々、各々が重視する事柄などを中心に考え「このまま安倍さんでいいのか?」を判断する選挙にしなければと思っています。

選挙に行きましょう!!

こんなことを言っている私も、若いころは全く政治や社会の問題など関心がなく、選挙もあまり行っていませんでした。
やはり子供を持つようになり、こういう仕事をさせてもらっていることもあって、今の日本だけでなく将来の日本というものを考えるようになりました。
もっと言えば日本だけでなく、世界を考えられるようになればよいのですが・・・。

私が一番嫌いなことの一つに、TVの街頭インタビューで「誰がやっても一緒!」と冷やかにコメントしている人が多いですが、そういう人たちを見ると「何も考えていないのだな・・」と嫌な気持ちになってしまいます。政治が国民に見放された、といえば確かにそうなのかもしれませんが、「誰がやっても同じ」ということは絶対にない!と私は思います。それはどんな事柄でもそうだと信じます。

ただ危険なのは、混沌とした中に颯爽と救世主のごとく登場したカリスマ性のあるリーダーに熱狂してしまう・・・なんてことも、これこそ危険です。

別になんでもシニカルに考えるタイプではありませんが、「無関心」と「熱狂」という対極にある二つの言葉が、どちらも私は嫌いです。

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